まさんぽぶろぐ

毒親育ち、ガンサバイバーが借金をかかえてから、資産1000万まで増やして、か細い幸せを手に入れるまでの道のりやノウハウをつづっていきます。

父からもネグレクト

4歳で足し算引き算をできていたというと、賢い子だったかというとそうではありません。
姉や兄と比べて私はとても出来の悪い子だったようです。
ある日そんな私に父はこう言い放ちました。

「お前には何も期待しない」

私が生まれた離島の限界集落というのは超ド級の田舎です。
田舎というのは伝統を重んじます。
家父長制度が色濃く残っており、父親は絶対の権力者であり、長男は跡継ぎとして育てられるといった運命にありました。
その分、次男である私はどうでもよかったのだと思います。
父の私への態度やこの言動から、私は父には愛されていないのだと感じました。
同時に常に姉や兄と比較されてきた結果、私は能力のない、無価値な人間であると宣告されたのだと思いました。