まさんぽぶろぐ

毒親育ち、ガンサバイバーが借金をかかえてから、資産1000万まで増やして、か細い幸せを手に入れるまでの道のりやノウハウをつづっていきます。

ゴミ屋敷の家

父は仕事に忙しく、常に家にはいなかった。
母は大量の買いだめを繰り返すが、物を捨てない。
母は片付けもできない。
家族の中で、唯一姉が片付けをすることができ、姉に強制されて私も片付けをさせられることが多かった。
しかし、大量の物量が常に入ってきて、物を捨てれば怒られ、子どもの処理能力で片付けをしていってもゴミ屋敷化するのは当然だった。

夏休みなどの親戚が来るときには、いつも姉と私で大掃除を行い、それでも見せられない部屋があったりしながらもなんとか暮らしてきた。


私は小学生にもなると友達の家に遊びに行ったりする機会も増え、自分の家がどんなものなのかが理解できてきた。
自分の家がゴミ屋敷であり、ほかの人の家とは違う、私の家はまずい状態なんだと理解するようになってきた。