私の育った環境~幼少期
私の育った環境~幼少期
家庭問題の対処法についてつづる前に、まずは私がどんな暮らしをしていたか紹介してみようと思います。
物心ついた日から家族から自然と虐待を受けていた
私は物心ついた日をはっきりと覚えています。
それは4歳の頃でした。
朝起きた瞬間、何をしたらよいのか頭ではわからないのに、自然と動く体を不思議に感じていました。
そして家族の待つ居間に着くと、6歳上の姉から問題が出されました。
すでにどうやら足し算引き算はできていたのですが、その日は初めて掛け算の問題が出てきました。
ですが何の事前説明もなく出された問題なんて当然わかりません。
姉:1×1=?
私:(足し算かな?)2?
姉:(思いっきり私の頭を手で)バシン!
私:あ、間違えたら叩かれるということ?次は正解しないと。
姉:じゃあ、1×2=?
私:(なんか数字が増えた?今度こそ足し算?)3?
姉:(思いっきり私の頭を手で)バシン!
私:足し算ではない?これは何の問題を出されているんだ?
このようなやり取りを10回ほど繰り返したとき
母:もうそろそろいいんじゃない?
これで、朝一番の算数の授業は終わりのようでした。
この頃の私にとっては普通の出来事でしたが、割とスパルタ家庭というか、ペットのしつけのように扱われていたようですね。